食中毒の臨床的な病状がなくとも、調理者が体内に食中毒菌を持っている場合があり、2次汚染の原因となります。 本検査は、人の糞便中に食中毒菌が存在しているかどうかを調べる検査です。
最終食品の安全を保証する細菌検査と工程管理にあたって問題点をみつけるための検査があります。最終商品の細菌検査は、出荷判定のための検査、賞味期限を保証するための検査の2種類になります。
食品に含まれる水分・タンパク質・脂質・炭水化物・灰分・エネルギー・食物繊維・ナトリウムなどの成分を調べます。
主要な定点設定をして、衛生状態の改善状況及び持続状況などを検証します。環境検査で洗浄、消毒の状態や手洗いの状況、食品の衛生的取扱いなどを評価することで、主として2次感染の可能性に対して評価いたします。
お客様からの商品クレームには、様々な理由があります。 異味・異臭・膨張・変色・カビ・異物混入などの原因を調べる検査です。 また、その中でも異味・異臭・膨張など外観からは原因が判断できず、菌による原因が考えられる場合に対応できるよう、原因追及に必要な検査セットもご用意いたしております。
医療関連施設におけるMRSAなどによる院内感染対策の一環として、病院や老人保健施設内の衛生状態をチェックするための拭き取り検査、スタンプ検査を実施しています。浴槽内のレジオネラ属菌検査などと併せ、医療関連施設の環境検査をトータルに提供しています。
遺伝子組換え食品には、大豆・コーン・ポテト・ナタネ・綿実・トマトなどがあります。それらの食品の生産品質管理として検査を行っています。
含有を知らずにアレルギー食品を摂取しないように、アレルギーを引き起こす食品の含有検査をおこないます。主に、卵・牛乳・小麦・そば・落花生・大豆・えび・蟹などがあります。
一般衛生管理事項からHACCP*手法導入、食品衛生講習会、各種衛生管理手法構築の支援及びサポートを現場に密着して行います。また、万が一に食中毒事故が発生した場合には、速やかにアドバイスと対応をいたします。
*HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の 衛生管理の方式で、あらかじめ危害を予測し、危害を防止するための重要管理点 (CCP)を特定して、そのポイントを継続的に監視・記録し、不良製品の出荷を未 然に防ぐシステムです。
食品に残留する農薬、飼料添加物及び動物用医薬品が、作物毎に設定されている残留基準値を満たしているか調べる検査です。 ※ポジティブリスト制度(農薬等が残留する食品の販売等を原則禁止する制度) 平成18年5月29日施行
ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は、1年を通して発生していますが、特に冬期に流行します。 ノロウイルスは、調理従事者を原因とする場合や生ガキなどによる食中毒が知られていますが、感染度が強いため乳幼児や高齢者 の集団施設等においては外部からの感染者が施設内にウイルスを持ち込む事等により集団感染を起こします。 検査材料:糞便・食品・抜き取り検査
新食品表示制度に基づくお弁当や食材などの栄養素成分測定を行います。
食品細菌検査、環境細菌検査各表に記載している検査項目は主要項目です。ご希望の検査項目が記載されていない場合は、お問い合わせください。 各検査の検査料金については、検査数量、検査材料訪問採取の有無、検体集荷の方法等に基づき、お見積書を作成させていただきます。 ご報告までの日数、検体梱包時等における注意事項は、検査材料の性質や地域により異なる場合がありますので、ご発注時に連絡させていただきます
※●は必須項目、○は推奨項目をあらわしています。
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